Column 美と健康のコラム

NMN、活性水素、フィセチンで老化と向き合う

小川理子
小川理子

老化は仕方のないこと?加齢と老化はイコールの関係ではない。

年をとれば何かしら病気を得る。年をとるとどうしても身体が衰える。年をとれば・・・と加齢がなせる業だから老化するのは仕方のないことと思っていませんか?

老化の原因は、「抗老化遺伝子」「長寿遺伝子」と呼ばれる「サーチュイン遺伝子」が作るサーチュイン酵素が本来の役割を果たせなくなることにあると言われています。

「サーチュイン遺伝子」は体内のほぼすべての細胞でサーチュインというたんぱく質を作り、

細胞の秩序維持

DNAの修復など、大きく二つの働きが挙げられます。

サーチュインがきちんと働くためにはそのエネルギー源となるNAD*といいう酵素が必要です。その酵素が年齢とともに減少するとサーチュインのエネルギー不足が起こり、それが老化現象に繫がると考えられています。

*NAD=ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド) つまり時間とともに加齢するのは当たり前のことですが、NADが充実していればサーチュインが十分に働くことができるので、

老化現象が起こるとは限らないと考えられているのです。

NMNの選び方

ところが直接NADをとっても体内では吸収されないため、老化研究の現場では、「体内でNADに変化するNMNという前駆体」に着目した研究が進められてきました。そして、NMNは体内ですみやかに吸収されたのち代謝組織でただちにNADに変化するということが突き止められたのでした。

ワシントン大学今井眞一郎教授らの研究)(*NMN=ニコチンアミドモノヌクレオチド)

加齢とともに減少するNADを補い、サーチュインの働きを低下させないようにという考えのもと

ビタミンB3から作られたものがNMNなのです。

サーチュインの働きを低下させるもう一つの要因

 NADの不足のほか、細胞内のDNAの損傷によってもサーチュイン遺伝子の働きは低下してしまいます。DNAを損傷させる大きな要因のひとつに、活性酸素の過剰発生が挙げられます。

過剰に発生した活性酸素は正常な細胞を傷つけ(酸化)し、細胞の秩序を壊してDNAを損傷させてしまいます。これが良く言われる細胞のサビつきです。サビつきが多ければ、サーチュイン遺伝子の働きが鈍くなり老化や生活習慣病に繫がると言われています。

活性酸素は、呼吸で摂り入れた酸素の約2%が体内で活性酸素に変化すると分かっています。

またそれにとどまらず、加齢、ストレス、また、紫外線・酸性雨・電磁波・大気汚染・放射能などの環境要因、医薬品(化学物質)の過剰摂取、食品中の残留農薬・添加物・防腐剤、飲酒・喫煙、激しい運動など、生活の中の様々な要因で過剰に発生してしまうと解明されています。

活性酸素の害(細胞の酸化)から身を守る

ヒトにはもともと活性酸素を消去する酵素が備わっています。SOD*と呼ばれる酵素(抗酸化物質)ですが、25歳くらいをピークに低下し、それに伴い体力の低下、免疫力の低下、シワ・シミなど肌の衰えなど老化や生活習慣病の兆しを見せるようになるのです。(SOD=スーパーオキシドディスムターゼ)

そこで活性酸素を消去する抗酸化物質(体内で酸化還元反応をするもの)の摂取が望まれてくるのです。

抗酸化物質を代表するものに、レモンのビタミンC、ニンジンのβ-カロテン、トマトのリコピン、大豆イソフラボン、赤ワインのポリフェノール、フンザ王国やフランスルルドに湧く天然の活性水素水などが挙げられます。中でも活性水素は、酸化還元力=抗酸化力がとびぬけて高いと言われ、近年世界中から注目を集めている物質です。

上手く活性酸素を除去できれば、それだけでも老化に対抗できると一般的に広く知られています。

 

このように、最新の研究では、老化について考えるとき2つの要因に対してそれぞれに呼応した対策を講じることで、加齢と老化を切り離して考えられるようになると言われているのです。

 ハーバード大学デイビッドシンクレア教授らが2018年、米国科学雑誌Cellに掲載した論文によりますと、NMNと水素化合物を同時に作用させると、運動負荷により血管内皮細胞のサーチュイン1のタンパク量がNMNだけを作用させた時よりさらに増加することが報告されています。

カップリングメソッド3番目の主役 フィセチン

細胞はその働きを終えると3通りの運命を辿ります。①細胞死(アポトーシス)する ②老化細胞になる ③がん化する の3通りです。老化研究の現場ではこの中で特に老化細胞に注目した研究が進められています。

老化細胞は、秩序を失った細胞の成れの果てと言え、DNAの修復が不能になった時にできる細胞です。死なないためどんどん蓄積されていき、体内に居座ります。

その様子から、別名「ゾンビ細胞」と呼ばれています。老化細胞は、炎症を起こさせる物質を放出し続け、慢性的な炎症を持って広い範囲にダメージを及ぼし、次々と他の細胞をゾンビ化させてしまいます。そして、老化に伴う病気の発症の元凶となる厄介な細胞なのです。(炎症性老化)

老化細胞に対しては死滅させて除去する他に手の打ちようがなく、近年老化細胞を減らす薬剤が世界中で開発されています。

これをセノリティクスと言い、「ゾンビキラー」という異名を持ったお薬です。

セノリティクスがマウスの老化細胞を破壊する実験では、マウスの寿命が20%~30%延びたという報告もあります。(メイヨ―・クリニックの実験)

医薬品でなくても、果物や野菜といった自然産物の中に、セノリティクス活性、つまり老化細胞の細胞死(アポトーシス)を誘導する成分がいくつかみられます。

中でももっとも強力なセノリティクス活性を持つという天然産物、それが「フィセチン」です。

NMNCROSSZERO 9000は、NMNのほか植物由来のフィセチンも含有しています。

カップリングメソッドとは、クロスゼロによる活性酸素の除去、そしてNMNCROSSZEROによるサーチュインの活性、老化細胞の除去という三つ巴作戦をもって老化に向き合うという画期的な取り組みに他ならないのです。

 

活性水素様機能素材「クロスゼロ」とビタミン由来のNMN、植物由来のフィセチン含有

NMNCROSSZERO

若々しい毎日のためにどうぞお役立て下さい!

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