Column 美と健康のコラム
感染症対策には、免疫力アップも大切です!
2020年2月20日
「新型コロナウイルスにつきましての情報です。」
国内でも、感染者が増え続けている新型コロナウイルス。ここ数日、その感染経路が分からない市中感染が始まっており、
日本全国各地で感染者が見つかっております。いつ、誰が、どこで、感染してもおかしくない状況になってはいますが、
慌てることなく、正しい情報を得ることと、可能な限り予防を徹底することが望まれています。
以下、2020年2月20日迄のNHKニュースより抜粋、弊社にて編集した記事を掲載いたします。どうぞご覧ください。
厚生労働省は、ホームページ上に、新型コロナウイルスを防ぐためのいくつかの対策を示しました。
《新型コロナウイルスの特徴について》
▼ウイルス性のかぜの一種で、発熱やのどの痛み、せきが1週間前後続くことが多く、強いだるさを訴える人が多いようです。
▼くしゃみやせきなどによる飛まつ感染と、接触感染、またエアロゾル感染によってもうつると考えられています。
▼高齢者や基礎疾患のある人は、特に重症化しやすく、死亡例も確認されているので注意するよう呼びかけています。
《医療機関に掛かる目安は?》
万が一、感染した疑いがある場合は、いきなり医療機関を受診するのではなく、あらかじめ電話などで連絡するよう厚生労働
省は呼びかけています。
▼かぜの症状があり、
▼37度5分以上の発熱が4日以上続いている人、
▼高齢者や基礎疾患などがある人で、2日程度、強いだるさや息苦しさがある場合は、すべての都道府県に設置されている
「帰国者・接触者相談センター」に相談するよう求めています。
そして、相談の結果、感染の疑いがある場合は、専門の「帰国者・接触者外来」を紹介するとしています。
*帰国者・接触者相談センターとは
「帰国者・接触者相談センター」は、感染が疑われる人からの電話相談に応じる専用の窓口です。
専用の外来は、混乱を避けるため、一般には公開されていません。
相談センターは16日の時点で、全国の保健所など合わせて536か所に設置され、各都道府県で最低でも
1か所は24時間対応するようになっています。
このほかに、自分の症状への不安など、一般的な問い合わせがある場合は厚生労働省の相談窓口に、電話するよう呼びかけ
ています。
フリーダイヤル0120-565‐653、通常電話03-3595-2285、FAX03-3595-2756
相談は午前9時から午後9時まで毎日受け付けています。
《注意が必要な人は?》
今のところ、新型コロナウイルスに感染しても全員が肺炎になる訳ではなく、多くの人の症状は軽いとされています。
ただ重症化した人の多くは高齢者や持病のある人だったという報告があるため、一般の感染症と同様に
免疫が弱くなっている人などは注意が必要です。
具体的には高血圧や糖尿病、心臓病といった持病がある人や、リウマチなどで免疫抑制剤を使っている人、
高齢の人などです。さらに妊娠中の女性はウイルスに感染しやすいため、人混みを避けるなどの注意が必要です。
また乳幼児は自分で手洗いを徹底したり、マスクをしたりするなどの予防が難しいため、やはり注意が必要です。
《私たちが日常生活でできる対策は?》
私たちにできることとして、WHOや厚生労働省は通常の感染対策を推奨しています。
▼せっけんや、アルコール消毒液などを使った手洗いをすること。
公共の場、電車の手すり、エレベーターのボタン、ドアノブ、などからウイルスが手に付いた状態で鼻や口を触って
感染することが多いとされています。ですので、その様な際には、きちんと手洗いすることが最も重要です。
また、アルコール消毒も有効だとされています。
▼せきやくしゃみをする際のエチケットを守ること。
せきやくしゃみが出る場合には、マスクやティッシュで口を覆うなどすることが大事です。マスクなどがない場合も、
口を手で覆うのではなく袖口や腕で覆うことで、ウイルスを拡散させるリスクを減らすことができます。
▼換気に注意すること。できるかぎり人混みを避けること。
持病がある人や高齢者など前述の注意が必要とみなされる人は、特に人混みを避けるよう望まれています。
また、密閉された空間ではウイルスが広がり易いと言われています。常に換気を心掛けましょう。
▼免疫力の低下を防ぎ、抵抗力をつけておくこと。
日頃より、十分な栄養と睡眠をとり、疲労を回復させておくことも重要です。
以上が、NHKニュースからの抜粋記事(弊社にてさらに編集)です。
過剰な心配は要らないようですが、予防対策はしっかりとっておくと安心です。具体的な予防策はインフルエンザを
はじめとする各種の感染症対策と全く同様で大丈夫ということでした。
また、活性酸素を除去することは、ひとの免疫機能を引き上げることができ、その結果感染症に罹りにくくなるということ
も分かっています。
お子様からご高齢の方まで、幅広くお使い頂けるクロスゼロ。どうぞ感染症対策としてもお役立て下さい。
そして、皆様、落ち着いて行動し、この事態の収束に向け、力を合わせて乗りきって参りましょう(^^)/