Column 美と健康のコラム
抗酸化物質を摂り、免疫力を高めておきましょう!!!
≪新型コロナウイルスにつきまして最新情報です≫
国内でも感染者が増え続けている新型コロナウイルス。この3週間、感染経路が分からない市中感染が広まっており
日本全国各地で感染者が見つかっております。3月6日午後6時現在1,074人。クルーズ船を除いて日本で感染した人は
全国で364人(内北海道は90人、愛知県は57人、東京都は52人、神奈川県35人大阪府は18人、千葉県14人など)の
感染が確認されています。
いつ誰がどこで感染してもおかしくない状況になってはいますが、慌てることなく正しい情報を得ることと、可能な限り予防
を徹底することが望まれています。以下2020年3月6日迄のNHKニュースより抜粋、弊社にて編集した記事を掲載いたします。
《新型コロナウイルスの特徴について》
▼ウイルス性のかぜの一種で、感染者から見られる症状は、発熱87.9%、せき67.7%、けん怠感38.1%、たん33.4%、
息切れ18.6%、のどの痛み13.9%、頭痛13.6%となっています。(3月1日配信のニュース)
▼感染すると平均で5日から6日後に症状が出ると言われています。しかし無症状の感染者も多くいると考えられています。
▼感染経路はくしゃみやせきなどによる飛まつ感染と接触感染、また場合によっては密閉空間でのエアロゾル感染によって
うつると言われています。
▼高齢者や基礎疾患のある人は特に重症化しやすく、3月5日の時点では60人(クルーズ船含む)が重症、死亡も12人確認されて
いるので 注意するよう呼びかけています。
《医療機関に掛かる目安は?》
万が一、感染した疑いがある場合は、いきなり医療機関を受診するのではなく、あらかじめ電話などで連絡するよう
厚生労働省は呼びかけています。
▼発熱、せき、のどの痛みなどのかぜの症状があり、
▼37度5分以上の発熱が4日以上続いている人、
▼高齢者や基礎疾患などがある人で、2日程度、強いだるさや息苦しさがある場合は、
すべての都道府県に設置されている「帰国者・接触者相談センター」に相談するよう求めています。そして感染の疑いが
ある場合は、専門の「帰国者・接触者外来」を紹介するとしています。
電話番号はフリーダイヤル0120-565‐653、通常電話03-3595-2285、FAX03-3595-2756
相談は午前9時から午後9時まで毎日受け付けています。但し、メディアを通じて言われている通り、電話は大変繋がり
にくく、また検査対象者が限定されています。
体調が特に優れない場合は、他の病気も疑われることから医療機関を受診することをお勧めいたします。
《特効薬や治療法は?》
2020年2月12日の時点では、まだ特効薬は見つかっておらず、酸素吸入や脱水の際の点滴など「対症療法」
で対応しています。国立感染研究所によりますと、こうした治療を行っている間に患者自身が免疫を獲得してウイルスが排出
されるのを待つということで、実際に多くの人が回復しているということです。
また、特効薬は、世界各国で候補の上がっている抗ウイルス剤がいくつかありますが、効果が未だはっきりしておらず、
いずれの場合も安全性や有効性を判断するにはさらなる臨床試験が必要だとしています。
さらに、ワクチンの開発も進められていますが、国立感染研究所によれば通常の場合、ワクチンが開発されるまでには
「年単位の時間がかかる」としています。
《注意が必要な人は?》
今のところ、新型コロナウイルスに感染しても全員が肺炎になる訳ではなく、多くの人の症状は軽いとされています。
ただ重症化した人の多くは高齢者や持病のある人だったという報告があるため、一般の感染症と同様に免疫が弱くなっている人
などは注意が必要です。
具体的には高血圧や糖尿病、心臓病といった持病がある人や、リウマチなどで免疫抑制剤を使っている人、高齢の人などは
注意が必要とされています。さらに妊娠中の女性はウイルスに感染しても医薬品使用に制限があるため、人混みを避けるなど
の注意が必要です。また乳幼児は自分で手洗いを徹底したり、マスクをしたりするなどの予防が難しいため、
やはり注意が必要です。
《私たちが日常生活でできる対策は?》
私たちにできることとして、WHOや厚生労働省は通常の感染対策を推奨しています。
▼せっけんや、アルコール消毒液などを使った手洗いをすること。
公共の場、電車の手すり、エレベーターのボタン、ドアノブ、などからウイルスが手に付いた状態で鼻や口を触って
感染することが多いとされています。ですので、その様な際には、きちんと手洗いすることが最も重要です。
(ウイルスは水で流れます。)また、アルコール消毒も有効だとされています。
▼せきやくしゃみをする際のエチケットを守ること。
せきやくしゃみが出る場合には、マスクやティッシュで口を覆うなどすることが大事です。マスクなどがない場合も、
口を手で覆うのではなく袖口や腕で覆うことで、ウイルスを拡散させるリスクを減らすことができます。
▼換気に注意すること。できるかぎり人混みを避けること。
持病がある人や高齢者、妊婦など注意が必要とみなされる人は、特に人混みを避けるよう望まれています。
また、密閉された空間ではウイルスが広がり易いと言われています。常に換気を心掛けましょう。
▼免疫力の低下を防ぎ、抵抗力をつけておくこと。
日頃より、十分な栄養と睡眠をとり、免疫力を高めておくことも大変重要です。
以上が、NHKニュースからの抜粋記事(弊社にてさらに編集)です。
尚、SNS上やチェーンメールなどでは様々な情報が錯そうしています。これが効くとか、この方法が良いとか、
真偽不明のいわゆるデマ情報に惑わされないよう注意し、情報は信頼できる機関から発信のものをメディアリテラシーを
以て賢く判断して下さい。
過剰な心配は要らないようですが、特効薬が見つかり、治療法が確立されるまでにはまだ数週間以上かかる
(ワクチン誕生もまだ少し先)と目されていますので、それまでは予防策をしっかりとっておくと安心です。
具体的な予防策はインフルエンザをはじめとする各種の感染症対策と全く同様で大丈夫ということでした。
また、活性水素などの抗酸化物質を摂取し活性酸素を除去することで免疫力を引き上げることができ、
その結果、感染症に罹りにくくなるということも分かっています。
皆が各々、自分の身を自分で守ることが、社会への拡大を防ぐことに直結すると言われております。
皆様、私たち一人ひとりが慌てることなく、しっかりとした予防措置を講じ、蔓延させないよう力を合わせたいと思います。
私も不要不急な外出を控え、ひとの集まるところになるべくいかない、一旦外に出たら徹底した予防行為など
できる範囲の協力を惜しまず過ごしたいと思います。
皆様もどうぞお大事にお過ごしくださいませ。
小川理子