Column 美と健康のコラム

NMNストーリー

小川理子
小川理子

世界中から若がえり物質として注目を浴びているNMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)ですが、まだ、NMNについて知られていないことがたくさんあるように想います。

ここでは一般的に知られているNMN のお話をお伝えしたいと思います。

NMNとは?

ーNHKスペシャル「NEXT WORLD」取材班によるワシントン大学今井眞一郎教授インタビュー記事*からー

「NMNとは、ニコチンアミドモノヌクレオチドという物質の略称です。ビタミンB3からつくられる物質で、私たちが身体の機能を保つのに必要なNADという物質に変換されます。老化すると、このNADという物質が各臓器で減少する一方で、NMNを体内でつくる能力も減少していくと判明しています」と今井教授は述べられています。

インタビュアーは、「つまり、NMNという物質は人体の臓器を修復する上で重要なのに、これが加齢によって減少してしまう。今井氏はこの物質がもともと『私たち全員が体内に持っている物質』であることを強調する。NMNの投与は、その低下を補っているに過ぎない。従って薬物によるそれとは少し違い、いわば身体能力を全体的に高めて機能を補正するということになる。」と注釈を入れています。

また、「NMNの使い方はふた通りあると考えています。ひとつは病気になったときに、多量のNMNを使って病気の症状を改善させる『治療薬』としての使い方です。もうひとつは、日常的にNMNを摂取することで、老化とともに自然と低下する身体機能を補正する、いわば『予防薬』としての使い方です」と使い方について、今井教授はこのように説明されています。

また、「マウスでの結果を踏まえると、人間は50代後半から60代あたりでNMNをつくる能力が落ちてくると良そうされるので、その少し前から'補充'するのがよいかと思います。逆に、20代から30代には充分にその能力がありますから、必要ないと思いますね」とも述べています。

(*出典:NHKスペシャル「NEXT WORLD」取材班によるワシントン大学今井眞一郎教授独占インタビュー2015.02.16MON16:20より抜粋)

NMNの研究

2011年、今井眞一郎教授は、マウス実験で糖尿病に劇的な治療効果を上げ、NMNの存在を世界で初めて報告しました。NMNは糖尿病に限らずさまざまな臓器や眼、さらには脳などの老化に伴う症状を改善すると判明。

しかも不思議なことに、この物質を投与されたマウスの期間は若いころの状態にまで、ほとんど修復されていたのです。

今井教授は「この4.5年で(2015年当時)老化や寿命のシステムの解明に非常な大きな進歩がありました。どういう機能が老化によって低下するのかわかってきたのです。その中でNMNの投与が、全身の昨日を保持し高めるのに劇的な効果があると判明してきました。」と述べています。

(*出典:NHKスペシャル「NEXT WORLD」取材班によるワシントン大学今井眞一郎教授独占インタビュー2015.02.16MON16:20より抜粋)

今井教授、NMN誕生の馴れ初めを語る。

NMNの発見者、ワシントン大学の今井眞一郎教授のインタビュー記事*からー

それは、2008年に今井先生のもとに、日本人の若い研究者から届いた一通のmailが始まりなのだそうです。
2007年に今井教授率いる研究グループが発表したNMNの論文を読んだその研究者が「うち(オリエンタル酵母)の技術であればNMNを作れますよ」と連絡をしたことがきっかけで、共同研究が始まったということです。

インタビュー記事の中で今井先生は下記のように述べられています。

「私が強調したいのは、今のような高品質なNMNは日本の技術でできたものなんだということです。私は米国の大学にいますが、日本企業と日本人研究者の共同研究で、8年もかけて開発された物質なんです。日本は超高齢化と少子化に苦しんでいますが、日本の社会問題を解決するために、ぜひNMNを広く使って欲しいと思います」

(*出典:日経ビジネス電子版2015年10月28日、若返り薬「NMN」が、超高齢化の日本を救うーワシントン大学医学部 今井眞一郎教授に聞く 篠原匡日経ビジネス副編集長)

日本の社会問題を解決するためという壮大な目的があって、日本企業と日本人研究者の英知と並々ならぬ努力の結果、「NMN」が誕生したのですね。

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